母との会話

先日、実家に帰りました。その時母親と話したときの話をしたいと思います。

三連休だったため、実家に帰ったときの話です。私は月に一回実家に帰り、母親の顔をみにいくことをしています。実家を離れて一人で考えることが増えたので最近は今まで以上に物事に対すること、人生に関することなどの話をすることが増えています。

たまたま母親も休みだったため、昼ご飯に焼肉を食べに行こうと誘われました。妹もいるのですが、「いかない」と。二人で焼肉にいくことに、場所は「平城苑」。

母親が焼肉を食べに行きたいという時は決まってここの焼肉屋を選びます。確かに私もここの焼肉はおいしいと思う。

家から車で20分ほど。後ろの席にのった母親がボソッと。「カフェでもやろうかな。」と。私から出た言葉はカフェはやめといたほうが…といいつつも、私は少しうれしい気持ちになりました。

これは自分でも気を付けないといけませんね。他人の意見をすぐに否定すること、これはよくやってしまいがちですが、自分の価値観を押し付けてしまうこと、これはよくないですね。でも私がそれを否定することには理由があります。

1.飲食店の経営は難しい。2.専門的な技術がないと客はこない。

1.飲食店は基本的には店舗でやることが前提と考えました。飲食店を始めることはハードルが低いものだと思っています。がしかし場所代がかかる。あと準備、営業時間をするための拘束時間が長い。

2.ここでいう専門的とはコーヒーや食事など、特別においしいものやこだわって作ることができないと一時的に集客はできたとしても継続しての集客は難しいと思います。

しかし自分の中で反論もある。

1.別に利益を求めているわけではないこと。これはきっと安くてもなんでも、誰かの役に立ちたいとか、人と交流がしたいとか、母親の人としての性格、願望から来るものなんだと思う。時間も別に忙しいわけでもない、自分のペースでお店の経営をできれば、それで充分。今まで私を育ててくれた時間、かかったお金。そこを含めたら、数百万を損することなんて大したお金ではないのかもしれない。誰かに制約される人生なんて、ましてやもうリタイヤしてるんだから、そんな余生はつまらないと思いますね。

まぁせめて、予算の管理、計画性、目的くらいはしっかり立ててしてほしいですが。

2.先述したところと重なりますが、人が喜ぶ顔がみたいとか、人と接したいとかそういう願望が根底にはあるのだと思います。でもお店に客がこないとそれもかないません。集客をするためには値段もそうですが、おいしいもの、こだわったもの、店の雰囲気など、突き詰めていく必要があるのだと思いました。

結論:母親がやりたければ、そこを止めることはできない。でもしかし、母親が得意とするところを発揮できる飲食店であってほしいとは思います。なのでランチのみなど、限定的にやることも一つの戦略ではあると思いました。

私自身、応援できればいいと思います。

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