春夏秋冬 季の庭 銀座店

今日は平日ですが有給。午前中の新橋での用事を済ませ、新橋、銀座あたりでランチをすることにします。

12時に用事が終わり、お店を探します。中華、和食あたり。予算は2000円以下。普段自宅では食べないものを選んで探します。そしてみつけたのが見つけたのが「天ぷら 阿部 銀座8丁目店」。

JR新橋駅銀座口からでて、銀座方面に向かいます。歩いて5分ほど。意気揚々とナビを頼りに向かいます。しかし2分ほど歩くと、雰囲気のいい、お店に出会います。外観は和食料理屋。夜に行ったら高そうなお店。こんなところで食べられたらなぁ、と思い表のメニューをみると、刺身や揚げ物などの定食が2000円以下。ほかにうなぎや会席料理もあり、そちらはさらに高い値段がしました。

これは直感を信じて、中に入ることに。内観は想像通り。暗く落ち着いた雰囲気。玄関はそこまで広くはないですが料亭のような感じ。すぐに店員さんが気づいてくれ、私は一人であることを伝えます。すると快く、あいてるカウンターを案内してくれました。ちなみにこの時、「ランチ券ありますか?」と聞かれ、持っていないことを伝えますが、ここは回数券のようなものがあるのだろうか。

カウンターに座ると5席ほどあり、真ん中で板前さんが調理をしてくれます。近すぎて顔見れないや笑。ほかに半個室の部屋もあるようでした。このカウンターも高級なような雰囲気。私も落ち着いた気持ちになりますね。

私は迷わず、三食フライの定食を注文。1400円。10分ほどで到着します。

内容はごはん、みそ汁、揚げ物(エビ、ホタテ、アジ×2)、豆腐、レンコンのきんぴら、漬物、くずもち。お盆もでかく、いろどりもおいしそう。あとごはん、みそ汁はお代わり自由のようです。

ごはん。少し硬めの印象でした。普段、柔らかめで食べていますがおいしい。

みそ汁。具は麩。味的にはおいしい。自宅で飲む味噌汁とは味が違いますね。しょっぱくないけど、味がしっかりしている。

揚げ物。エビは衣がしっかり身をまとっていました。エビフライって衣が大きくて、中身スカスカが多いですが、エビもしっかりしていて、衣もサクサクでおいしい。エビフライを食べていると感じさせてくれました。ホタテ、こちらも味がしっかりしていましたね、貝柱って大体一口で食べてしまうくらいの大きさですが、このホタテは大きく、こちらも衣の付き具合が絶品。アジ、こちらは二つ入っていました。これは普通だったかな。衣がサクサクしている分、アジのおいしさが分かりにくかったかもしれない。でも臭みがあるわけではなかったですね。

豆腐。これは特にコメントなし。

レンコンのきんぴら。普通のきんぴらですが、しょっぱくはないけど薄すぎない。そんな感想です。

漬物。カブがありました。年齢を重ねていくごとにこの漬物というもののおいしさ、役割が分かるようになってきました。フライの箸休め的なポジションでご飯との相性も抜群。

くずもち。デザートとして最後に食べました。甘すぎないけど、蜜をしっかりまとっておいしい。職場の手土産で買っていこうかと思っちゃいましたね。

結構ゆっくり食べたと思います。私が20代のころだったらきっと、ごはんはお代わりしていたでしょうね。私も年を取ったな笑。

他のお客さんは刺身定食、焼き魚定食などを注文していました。隣の方がビールを注文していたので、次回は日本酒を注文したいですね。是非、友人や家族と一緒に行きたい。

感想:オフィス街にこのような料亭のランチを1400円で食べられるなんて幸せでしたね。揚げ物の衣が少し硬かったのが気になりましたが、値段に相応かもしれません。新橋のイメージは飲み屋などがあるイメージだったので落ち着いたお店で食べられたことは満足でした。ほかのメニューでソバなどもあるみたいなので今後ためしてみたいと思いました。ごちそうさまでした。

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