成田空港日帰り旅

今日は久しぶりに成田空港に行ってきました。日帰り旅を書きたいと思います。

本日は母が一人で海外旅行に行くということで付き添いに行ってきました。目指す場所は成田空港第2ターミナルです。

飛行機の便の時刻は18時すぎ。自宅を出発したのは13:30。駅まではバスで行きます。バス停に到着すると2分ほどでバスが到着。ナイスタイミングで少し急いで乗車します。しかし乗車した瞬間、「スマホ忘れた!」。旅の始まりでいきなりトラブル。仕方なく、自宅に取りに戻ります。早めに気づいてよかったですね…。

しかし次のバスが来るのが30分後。15分ほど歩いて駅に向かいます。しかしこのくそ暑い中、歩くのは大変でした。タクシーにすればよかった。

ですが無事、駅に到着。押上駅で乗り換え、京成押上線アクセス特急に乗車します。

成田空港に向かう電車は3つのあります。京成スカイライナー、京成線、そしてこのアクセス特急。

一番快適なのは京成スカイライナー。全席指定席になっていて一番早い(押上からは乗れませんが)。しかし値段が3000円近く、高いですね。

京成線。これは一番安いプラン。普通の京成線で快速はあるものの、停車駅が多く、一番時間がかかります。

アクセス特急。これは京成線より数百円プラスして、京成線快速より早い。一番コスパのいい電車だと言えます。そのほかにもリムジンバスなどがありました。

16:00 成田空港第2ターミナルに到着。久しぶりに来たなーと干渉に浸っていましたが、今回の目的は出国するところまで。ちゃんと現地の同行人に会うところまで手配をしないといけません。

今回、利用する航空会社はチャイナエアラインズ、中華航空ですね。カウンターはI。

コロナ前の全盛期ほど混んではいませんでしたが、チェックンカウンターの入口は長蛇の列ができています。

グランドスタッフに声をかけるとJALの方でした。別の航空会社でも案内をしていました。なにか事情でもあるのか。しかしちゃんと案内をしてくれたので安心です。

さて、チェックイン、荷物の預けです。このあとの手順はチェックイン→保安検査。そのあとは母親一人での行動になってしまうのでできるだけ、手続きなどはやってもらうようにしました。航空券のコピーをグランドスタッフに渡すも特に何も言われませんでした。

「母は海外で初めの乗り継ぎです。搭乗口で兄家族が待っているのですが、そこまでたどり着けるか不安なので、誘導してもうことは可能ですか?」

と伝えます。グランドスタッフさん曰く、案内をするには事前に連絡が必要だったとのこと。しかし搭乗口までいくのに必要な案内文を英語で書いてくれ、現地でアナウンスをしてくださるとのことでした。丁寧に対応してくれましたね。意外とまだ時間は余っていて出発まで2時間弱。保安検査は一時間前でいいかな。

お店でコーヒーを飲んでブレイク。ホットコーヒーで450円。空港価格です。

そうしていると17:15に。そろそろ、お別れですね。母親も少し緊張した様子で保安検査場で見送ります。少し心配はあるけど、これも経験だ。きっと大丈夫だろう。困ったら、日本人に聞けばわかるし。なんとかなるはず!

お見送りを終えるとなぜか焦燥感を覚えました。10日間の旅行。この休みがとれる仕事。今の自分には無理だ。誰かと比べるというのは好きではないけど、自分の人生これでいいのかな、と思いました。仕事は大変だし、嫌な思いをすることもあるけど、別に辞めたいとは思わない。休みを自由に取れないわけでもない。でも比べてしまう。自分が取り残されているような、そんな気持ちになりました。

空港内を一人で少し歩いていたらいろいろな人がいました。

若いカップル。たぶん旅行にいくんだろうな。場所はわからないけど、もうそんな世の中か。

50代くらいの夫婦。自分が50代になったころ、一人で旅行に行くのか、夫婦で楽しくいくのか、はたまた子供がいて一緒にいくのか。

10人くらいで一人を見送る学生。みんなが明るく見送っていました。その中の一人が「本当にいっちゃうんだー…」なんて少し寂しそうなことを言っている人。どういう集まりなんだろう。

いろいろな思いを持った人がいました。さっき焦燥感を覚えた。と書きましたが、確かにこの気持ちにはなりました。でも逆にここまでの連休は取れなかったとしても、ここに近づけるほどの努力をしたいと思いました。これが私の主体性なんだと思いました。この時思った自分の気持ちはずっと忘れたくないですね。

そしてもう一つ。母親の言葉。「働いているうちに旅行に行きたかった」。この言葉は将来同じ歳になって思うことの一つかもしれない。これは以前ブログでも紹介した。死ぬ瞬間の5つの後悔の「働きすぎなければよかった」にも重なることだと思う。母親は死ぬ瞬間ではないけどね。

帰りの電車では「転職と副業のかけ算」を読んでいました。二回目の読み直しです。キャリアを積む、自分の看板を作る、会社員と副業を両立することで相互に利益が生まれること。そんなことを考えながら、空港で感じたことを思い出します。頭の中は今やっていることは正しいんだろうか、ともやっとした気持ちになったけど、少しクリアになった部分もありました。

まとめ:空港で今の世の中の状況が少しわかりました。最近外人が少し増えたと思ったけど、空港には旅行に行く人、外国から来た人が多く、にぎわっていた。もうちゃんと世の中は動いてきているんだと、感じられました。あとは先に書いた、母親の言葉、空港にいた人々、本と掛け合わせた内容。ここは自分の主体性になる可能性があることかもしれない。

まずは身近にできるところからやっていこうと思えました。


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