夢をかなえるゾウ０⑤

⑤過去の出来事を整理して伏線としてとらえる。これは３つの項目に分けました。

辛かったこと：仕事で利用者をけがをさせてしまったこと。私は福祉の仕事をしていた時に利用者をけがをさせてしまったことがあるんですね。けがをさせてしまうことは介助をしている以上、仕方のないことですが、この時、利用者も自分自身も辛い経験になってしまったんですね。こんなけがは絶対させたくない、自分もこんな思いは絶対したくない。と思って、余裕のある業務をできるような環境をつくったり、自分自身も気持ちの余裕をもって仕事ができるようにしていったんですね。

職員関係とトラブルを起こしたこと。これも人生のなかでかなりつらい経験でしたね。今思い起こしてもあの時のことは忘れません。２度とあのような事態にはなりたくない。仕事をしていて職員とのコミュニケーションがうまくいかず、非常勤さんと意見の言い合いのようなことがありました。私は人に意見をいうことがあまりありません。ですがこの時ばかりは気持ちが抑えられず、職員との状況が悪くなってしまい、職員が休職する事態まで発展していたんですね。もちろん、私はそれでよかったと当時は思っていました。しかしそれから関係を修復するために３年以上もかかりました。今ではあの時点で辛い経験をしたことはいい経験だったと思えるんですが、今後は起こさないようにしないと思っています。他人にもさせたくない。自分がコントロールできる範囲で回りをよくしていきたいですね。

好きな人のことを思ったときに眠れなかったこと。これは恥ずかしい話ですが、２年前好きな人ができたんですね。その時遠距離でしたのでラインや電話などをしていたんですが、好きすぎて連絡が取れなかったときなど、眠れなかったんですね。寝不足で仕事中に頭痛がしたり、最悪な状況、デートをしても上手くいかないし、辛かった。自分の感情がコントロールできなかったですから。その好きだった人とは結局うまくいきませんでしたが、次に好きな人ができたときに冷静に落ち着いて相手に合わせて恋愛をしたいと思います。しかし恋は盲目とはいいますのでなかなかうまくいきませんね（笑）

悲しかったこと：祖父母の死。私は１９歳の時に祖父母を亡くしました。病名はありますが今でいうと寿命だと思います。この時、後悔というものはないですが、とにかく悲しかった。その記憶が今でも覚えています。先にも述べましたが、寿命なので仕方のないこと。いづれ誰もが来るもの、自分にも母親にも兄弟にも。でもそこで考えられることはいつ誰に何が起きても、後悔しないこと。今できることに集中し、大切な人との時間を大事にすることがとても大事だと思いました。これは頭に入れておかないといけないことだと思っています。

みじめに感じたこと：結婚できなかったこと、周りの友人は子供がいること。この時は一人旅をしましたが、寂しいと思ったこともなかったんです。でも友人と会ったときに子供の話などがあったときは劣等感、みじめな気持ちになることがあります。恋愛結婚している人や結婚相談所で結婚している人。自分で選んでない人もいますが、これを伏線と考えるならば、婚活に全力をかけていかないといけませんね。

石垣島が台風で中止になったこと：一回目の石垣島の旅行は台風の影響で中止になりました。というのは言い訳。実際、台風が直撃していて帰りの２日目の便の欠航が決まっていましたが帰りの便は飛んでいました。結局欠航して仕事で怒られたりすることが怖かったんですよ。前のブログで会った通り、何があっても行くという課題があったのでそれを破ってしまったんですね。旅行の前日にキャンセルをしてこの時の気持ちはみじめでしたね。「何があっても絶対行く」って決めてたんですから。でもこのあとからは旅行を中止することはなかったですね。２回目の石垣島チャレンジでも台風は来ていましたが、旅行は決行しましたし、今年の宮古島の旅行も真っ黒になることを気にせず、堂々と日焼けして帰ってきましたし。「なんとかなる！」て思えてましたからね、でも今後も適正なリスクは取りたいと思います。

好きな人にふられてしまったこと。これも前述通り、好きな人の話ですが、これもみじめだと思いましたね。あのときはあの判断しかできませんでしたが、集中しすぎない、夢中になりすぎない。それには回数を重ねていくこと。これは大事なことだと思いましたね。